2010年8月31日火曜日

切れ菅VS闇将軍

野党時代の菅直人氏は、切れ味鋭いかみそりのようでした。それで切れ菅の渾名が付けられたのではありません。俗に言う「切れる」からのようです。国会中継を見ていても、当時の小泉総理大臣への質問の模様は、思わず軍配を上げたくなってしまいます。それが人気の秘密だったわけですが・・・しかし、総理大臣に着任してからの氏は、鉈で髭を剃っているようなものです。消費税や衆参同時選挙など、晩酌をしながら思いついたような、善後策の無い思いつき発言で能力が露見しています。総理着任後、法案に一つも着手しないで保身のみに翻弄される姿は、総理大臣として相応しいとは思いません。
一方の小沢一郎氏は、相変わらず「政治と金」問題が切り離せずに、七転八倒の保身術を模索しているようです。不人気の中で総理を目指す心中は、国務大臣の不逮捕特権を目論んでいるのか?政治手腕は表立って居ないことから「闇将軍」と呼ばれるのでしょうが、表に出せない闇資金を動かすことの出来る、唯一最後の政治家でしょうか?既に「盆の氷代、暮れの餅代」も死語ととなった昨今、古いタイプの政治家は不必要になったようにも思います。胆沢ダムを地元では小沢ダムと呼びます。地域誘導型政治は政治家の真骨頂を問われる手腕です。政治生命をかけて公共事業を作る意義はそこにあるのでしょう。出馬声明はしたものの、世論の不評からその動向が注目されます。

2010年8月30日月曜日

六厘舎(ろくりんしゃ)

地方に住んでいると「「六厘舎」と言われても???です。学生寮?政治結社???その実態は「つけ麺」チェーン店でした。更に??なのは、行列が出来る店ゆえに、閉店を余儀なくされたと言うことです。何故行列が出来る程繁盛しているのに・・・・・
「他人の不幸が何よりのご馳走」と言う御仁も居られるでしょうが、朗報です。これをネタに心行くまで自腹で飲んでください。
繁盛の象徴である「待ち人の行列」が、通行妨害や環境悪化でその筋に通報されたことが発端のようです。
黒字倒産とは申しませんが、想像を絶する落とし穴があることに驚かされました。

2010年8月26日木曜日

ついに出た!!88円ビール

デフレスパイラル
デフレスパイラル
不況の影響でデフレスパイラルが止みそうに無い。しかし毎日飲んでいた「ビール」は飲みたいものです。そんな中ついに88円のビール(発泡酒)が販売された。といっても、銘柄の違う商品はかなり前から販売されていて、そのブランドのOEMかな?????2009年に100円ビールで話題になりましたが、いつの間にか消滅してしまいました。このときは、サントリー製のプライベートブランドで、「麦の薫り」の商品名で販売されて好評でした。その後サントリーのお家事情も合ってか?(キリンとの経営統合か)生産中止となりました。その後半年を経ての発売は、待ち焦がれたものです。しかし販売中止の言い訳に「当時、大きな反響をいただきましたが、予想以上の売れ行きに、販売を続けられなくなるという事態を招いてしまいました。」と、理解できないコメントをしています。通常の販売業者なら「予想以上の売れ行き」なら、万万歳でしょう!!売れすぎて困る??いろんなお家事情が有るのでしょうが、同じ商品を自社ブランドでも販売していましたし、セブン&アイHDへは「セブンプレミアム THE BREW ノドごしスッキリ」の名称で発売されていました。
Barreal
Barreal
今回の商品は「韓国」からの、輸入品です。
低価格の秘密は「海上輸送」であるとメーカーは説明しています。確かに韓国とは海を挟んで目と鼻の先です。船で基地向けに大量輸送すれば、コストの削減は可能でしょう。
しかし、その結果がデフレスパイラルに繋がっていくと思うのですが・・・焼酎にビールを割って飲む小生には、安くて安全であれば、メーカーは不問です。折りしもハイボールやホッピーが人気になっている状態で、サントリーは人気の角瓶の出荷制限も有り得ると、強気の発言をしています。夏を目前に熱い戦いが始まりそうです。

2010年8月13日金曜日

ラニーニャ現象


積乱雲
入道雲
夏休みは好ましいことですが、宿題が問題でした。図工の中でも工作は得意でしたが、図画は最も不得意な科目でした。現在でもイラストも描けませんし、似顔絵などとんでもない要求です。止む無く書くときは、夏なら入道雲でしょう。写真よりも【もくもく】といった感じの入道雲が発生していたように思いますが、定かではありません。
それにしても今年の夏は異常なほど暑く、猛暑日が連日でした。クーラーが馬鹿売れして、メーカーの懐はオーバーヒート。しかし工事が間に合わなく「折角買ったのに、いつから使えるの!!】苦情の電話が鳴りっぱなしだったとか??電気の使用量が上がり、ビールや清涼飲料が泡(アワ)てる程売れ、冷菓子(アイスクリーム等)のメーカーも溶けるほどの喜びようだとか?一方、農業の場合は、作季のずれ込みで多くの作物に不作が目立っているようです。極端な例を挙げるなら、北陸で育種された稲の品種「コシヒカリ」が、北海道に適地が移りつつあるそうです。それだけ地球が温暖化しているということでしょう。人工的なもの以外でも、赤道に近い海で生息する海洋生物が日本本土近くまでその生息海域を広げているそうです。これはラニーニャとの因果関係はなさそうですが、少しはあるのではと思っております。ラニーニャの年は、夏は猛暑冬は厳寒大雪の例が多いようです。
根拠ではなく過去の実例です。ストーブとおでんが売れるのかな??

2010年8月11日水曜日

【農家のお米】

米は農家が作るので【農家のお米】に決まっているが、ここで言う【農家のお米】とは産地直売(通販)を意味しています。
牛肉の偽装表示事件以後その手の事件は後を絶ちません。とくに産地偽造は、安い中国産を有名ブランドに偽装して、ダミー会社を経由して販売するパターンが多いようです。しかも摘発されると、異口同音に「社員が勝手に・・・・」です。それだけの権限を平社員に与えるわけも無く、不自然極まりないにもかかわらず、理路整然とそれを押し通す様は見られたものではありません。
早場米地帯では、22年産の新米が出回り始めました。政府発表の作況指数は「やや良」でしたから、豊作の部類なのでしょうが、豊作貧乏で昨年比10%以上の価格ダウンと報じています。
安かろう悪かろうは是非排除して欲しいものです。新潟県の魚沼産コシヒカリは作付面積の2倍くらいの米が流通するそうですからご用心!!良いものが安い筈はありません。
農家のお米
新潟の農家のお米

2010年8月6日金曜日

カレーライスorライスカレー


カレーライス
カレーライス
小学校の給食で食べたのが初めてです。それも、鯖カレーでした。昭和30年代の初めのことですから、肉と言えば鯨です。牛肉は言うに及ばず豚肉も鶏肉もお目にかかったことはありませんでした。その代わりに、鯨の肉は日常的に食していました。捕鯨の規制が強まり「調査捕鯨」のみが許可されている実態から、その価格は驚きで、庶民の口に入る代物ではなくなってしまいました。鯨肉と言っても「塩鯨」です。皮膚の下にある油の部分は塩漬けにして保存食になります。塩鮭と同じで、温分の強さは驚くほどだったのでしょうが、多くの食品は塩分の多い方が「旨い」と感じるようです。そんな、塩鯨も時々材料になっていました。
正しい呼び方は「カレーライスかライスカレーか」わかりませんが、大人も子供も好き嫌い無しに食べるメニューでしょう。残りを温めると一段と美味しくなることも、人気の秘密なのでしょうが、そのころには一人前しか残っていないので、早い者勝ちです。