2011年11月15日火曜日

千円からお預かりします

コンビニのレジでよく耳にした言葉です。
最近は全くと言ってもよいほど、聞こえてきません。
耳に馴染みが無かった為か、何処と無く違和感を感じておりました。
  1. 千円からお預かりします。→千円から清算させていただきます。つり銭200円です。
  2. 千円お預かりします。つり銭200円です。
何故「から」を付けたサービスにしたのでしょうか?
これが止めてから、韓国のKARA が話題に上ったような??関係なかったね!!

違和感があって、馴染めないと見切りを付けたのでしょうか?耳にすることは無くなりました。
不必要なからですから

2011年11月14日月曜日

メディアから波及する、取り返しの付かない食事のマナー違反

最近のCMは日常のマナーを無視して何でも有りみたいですね。
これでは車中に於ける【女性の化粧直し】を批判できないでしょう。
大衆の面前で行ってもよい行為と、個室で行う行為の区別が出来ない子供が増殖します。
表現は自由でしょうが、和食のマナーは日本人の心に繋がる大切なものだったと思うのですが、テレビ画面で【犬食い】を見せ付けられたのでは、子供にしつけが出来ないでしょう「テレビでやってるもん!!」と反論されて終わりです。

子供たちは、日常生活の中で、大人の行為を見ながらそれを真似て育っていきます。
言葉は耳から、マナーは目から、美味しさは鼻からも覚えます。
食事のマナー=音をたてない
音をたてると美味しそうに感じますが、反面「いやしさ」も感じます。=犬食い
間違った箸の持ち方=百年の恋も一瞬にして波の彼方へ・・・

芸能人レポーターの中にもけっこう見受けます。スポンサーの皆様よーく見極めてください。

2011年11月13日日曜日

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は、TPP の前哨戦のように見えてならない。
ギリシャ、イタリアの二の舞だけはごめん被りたいものです。

2011年11月11日金曜日

制作費20億のTBS「南極大陸」視聴率急降下

  • 「日本テレビ系家政婦のミタ」:5回の平均視聴率が、22.5%
  • 「TBSドラマ南極大陸」:4回の平均視聴率が15.8%
『南極大陸』の制作費は20億ともいわれており、昭和55年南極物語制作費25億円興行収入(推定110億円) をタバコのハイライトと比較すると
  • 1985年(昭和60年)170円
  • 2010年(平成22年)410円
2.4倍となります。
TBSの20億円の制作費が高すぎはしないだろうか。
10回の連続ドラマなら、単純に2億円となり今日では当たり前の制作費なのかもしれない。
しかし内容を薄めすぎで、ピンボケの感を否めないのは、私だけだろうか?
犬を題材にしているのだから、そこをクローズアップして
  1. 誕生(3匹の兄弟犬)
  2. 船内生活=暑さに打ち勝つ対策や船酔いの模様
  3. 犬ぞりと「タロジロ」の犬たちが置き去りにされた流れ
  4. 生きていた「タロジロ」との再開
の内容で、前編と後編に濃縮すれば、それなりに見れると思うのです。
テレビドラマで1作10億円なら、かなり見ごたえが有るでしょう。

2011年11月10日木曜日

オリンパス隠し撮り

最近の小型カメラは、ボールペン程のサイズが存在します。これは内視鏡カメラの発展に大きく貢献しています。
実際大腸ガン検査を体験しましたが、検査時のカメラに対する違和感は全く無く、参考に映像を見させていただきましたが、じつに綺麗なピンク色でした。更に驚きは、その状態でリモコンを操作して小さなポリープを焼き切ることも出来るのです。
オリンパスはそんな素晴らしいカメラの内視鏡分野世界シェア75%程度もあるそうです。ICレコーダーは日本国外で70%以上、日本国内でも50%近いシェアを占めている。
そんな優良企業でも、バブルの付けは大きく、今日まで偽装で粉飾決算を行ったことは残念でなりません。
高校時代にハーフ判のペンを使っていました。その後ハーフ判の一眼レフ1966年発売のペンFTを使ったのが、一眼レフへの入門でした。
通常の銀塩フィルムは24×36mm(ライカ)判です、これを24×18mm(ハーフ)判にすることによって、ライカ版の倍の枚数を撮影できるわけです。デジカメのように試し撮りの出来なかった時代は、フィルムは貴重な存在でしたので、2倍も使えるならと大変なヒット商品でした。

しかしここに至ると、未来を写すカメラが欲しいと思っています。
ドラえもん出番かな・・・・・

2011年11月9日水曜日

インフルエンザ予防接種

予防接種(よぼうせっしゅ)は「疾病に対して免疫の効果を得させるため、疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを、人体に注射し、又は接種すること」と日本の予防接種方に定義されている通りですから、発病して当然なんです。
インフルエンザの予防接種を毎年受けているが、翌日には必ず発病します。
  • 悪寒、発熱、頭痛、
  • 全身倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道炎症状
  • 腹痛嘔吐下痢といった胃腸症状を伴う場合もある。
の中で、筋肉痛ぐらいの症状です。それも半日で回復するので、特別気にも留めていませんが、時折接種したことすら忘れて「何にもしていないのに、何故筋肉痛?」と不思議に思ったことすらありました。
手洗いとうがいも予防効果が大きいことから、帰宅後のそれは大切でしょう。

記憶の中には「風邪も罹ったことが無いから」と安心していると、(おに)の霍乱(かくらん)と言われかねないので、鬼ではないが、用心しなくては・・・・・・

2011年11月8日火曜日

中国人船長を漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで逮捕

長崎海上保安部は五島列島沖の領海内航行中の中国漁船に停船命令を無視した容疑で、船長を逮捕した。海上保安部は、陸の警察で例えるなら良くある検問、職務質問等の同じ扱いでしょうか。領海内だから外国船でも停船命令には従わなければ緊急逮捕(逮捕状は必要無い)パトカーの追尾後の逮捕と同じようなものでしょう。
排他的経済水域(EEZ)は200海里内では、隣の韓国でも、中国は海賊的行為による死傷者も発生して当局から処分さている。
急速な経済成長で鮮魚の需要が急増している中国です。中国政府はこの問題で何のコメントも出していないそうです、と言うより出せる立場に無いでしょう。政治決着ではなく国内法に照らせば、長崎海上保安部の行為は大正解と思うのです。
四方海に囲まれた日本は、海上警察の強化を図る必要性は否めない。
議員宿舎新築よりこれを優先しないと、中国に叩かれてしまいます。武力ではなく行政力です。
四時間も無駄な油を使って追尾しなければ逮捕できない法律では意味が無い、今回も一隻は行くい不明、つまり逃走されたしまっている。

2011年11月7日月曜日

三毛猫の♂(雄)は船の守り神

樺太犬の他に、猫も南極昭和基地に越冬しているそうです。
白瀬矗氏の開南丸も猫を乗せていましたが、性格が悪く航海の途中で抹殺されてしまいます。
昔から航海の船には【雄の三毛猫】を守り神としていました。メスではだめなんです。
オスの三毛猫はその希少性のためからか福を呼び船が沈まないとされる、しかし出生率は3万分の1であることから、通常見かける三毛猫は殆どメスのようです。
南極観測では縁起がいいという理由でオスの三毛猫のタケシが連れて行かれ、昭和基地内のペットとして南極で越冬している。

菊池徹氏は、後にカナダに移住鉱山関係の仕事を続け、当地で2006年4月10日永眠されました。
  • 南極物語(東宝・日本ヘラルド配給、1983年)
    菊池徹がモデルである人物として、「潮田暁」が登場し高倉健が演じる。20億円ほどの資金を調達製作に貢献した。撮影期間3年余、配給収入:約59億円
  • 南極大陸(TBS、2011年)
    菊池徹がモデルと思われる「倉持岳志」が登場木村拓哉が演じる。
北村泰一氏は、第一次と三次の越冬隊に最年少で参加し、犬係として活躍されました。今回の南極大陸も、北村氏の「南極越冬隊タロジロの真実」を原案に製作されているようです。
3話では宗谷が氷に閉じ込められますが、この場面の映像は流石にありませんでした。
といっても、30年前の20億円を思えば、CGを使ってうまく行きそうなもんですが、ベイスターズの後遺症が大きいのかな?

そして4話は越冬中に起こる、移動観測小屋の火災です。あの頃の火災消火器は、一度使用すると再使用は出来ませんでした。認識不足の北村氏は【何故消化剤が噴射しない!!????】だったでしょう。火災は実際に起こりましたが、爆発はしていないようです。

2011年11月6日日曜日

夢を買っても実現の道は夢のごとく遠い

誰かに当たるのでしょうが、順番も無ければセオリーも無い・・・・そこが夢を買う意味合いなのでしょうが・・・・

2011年11月5日土曜日

静岡県の東名下り線、路肩でパンク修理3人はねられ死亡。

駐停車禁止の高速道路で故障等のトラブルで止む無く車両を止めた場合、違反になるのだろうか?
「故障などの場合、車を本線以外の場所に移動し、停止していることを表示しなければならない」と記されております。
今回の事故は東名高速道路本線路肩で、パンクしたフロントタイヤの交換中に発生したようです。【本線以外の場所に移動・・・・・】を適応すれば、修理は出来ないことになります。
「発煙筒」や「三角表示板」などを50mほど車両の後方に置き、速やかに1キロおきに設置してある非常電話で管理者に連絡を取り二次災害の発生を予防しなければなりません。これに違反した場合は5万円以下の罰金となります。
今回の事故は不幸にも3名の尊い命を喪う結果となってしまいました。
下り線の裾野インターから沼津インターまでは9.5kmの距離があり、フロントタイヤパンクのまま走行するには厳しい。裾野バス停を通り過ぎていたのなら、管理者の指示に従って行動すれば、少なくとも命に支障を来たすような事故には事故には至らなかったのと思うのですが残念です、ご冥福をお祈り申し上げます。
もしも、私だったらこの場合いかなる行動をしただろうか?
  • 午前5時30分で混雑前。
  • 東名下り線御殿場インターから富士川までの間は、下り坂で殆ど渋滞しない。
  • 同僚も同情しているので、心強い。
  • 中型トラックで、身軽に動ける。
  • 長距離トラックの場合、一番眠くなる時間を考慮に入れる
以上のことから
  1. 道路管理者に電話
  2. 緊急停止版を掲示(発炎筒も)
  3. 路外(ガードレールの外)に出る
  4. 修理会社に連絡、救援を待つ
  5. 緊急避難所が近くにあるか否かは、管理者への電話で、キロポストを告げればインフォメーションしてくれます、近ければハザードランプを点滅しながらそこまで移動します。
皆様なら如何な去るでしょうか?

2011年11月1日火曜日

南極大陸 犬の活躍

樺太犬の飼育、教育責任者
  1. 白瀬矗の南極探検
  1. 第一次日本南極地域観測隊ー昭和32年~
飼育係といっても、それだけが任務ではありません。特別な飼育能力があったわけでもないでしょう。
白瀬隊の二人は、樺太で犬とともに生活していたそうです、雪原での犬ぞりの扱いは言うならばプロだったのでしょう。
1956年(昭和31年)11月、総勢53名の第1次南極観測隊隊員がタロ、ジロを含む22頭の樺太犬と
もに宗谷は出発しますが、赤道越えのための冷房室が特別に用意されたそうです。
これは、白瀬矗南極探検の経験から、樺太犬の暑さ対策でした。明治43年当時の204トンの開南丸(元帥海軍大将東郷平八郎命名)に冷房設備のあるはずも無く、赤道越えで多くの戦力(樺太犬)を喪った苦い経験に基づいたと思われます。
白瀬矗南極探検は、オーストラリアで樺太犬の補給を行って南極に向かいます。

南極大陸の映像内では、ローリングとピッチングを繰り返す宗谷の中で、右往左往する隊員とともに犬の動揺模様も再現されていますが、どちらも慣れるまでは大変だったでしょう。ただこの映像の中で、船内に大量の海水が流れ込んで居るように見えましたが、実際にあのような事態になった場合、船は沈没の危険もあります。最大35度も傾くのですから、甲板には海水の侵入はあります。しかし船内には入らないと思うのですが・・・・・緊迫感の出し方が違っているように思います。
乗り物酔いは三半規管の影響が大きいといわれます。生来弱い人は、経験だけでは慣れることは無いかもしれません。船乗りになるには、この辺もクリアしないと大変なことになります。

1958年(昭和33年)2月、宗谷が南極付近に到着した。1次越冬隊と交代する2次越冬隊を乗せていたが、悪天候で接岸できず昭和基地から帰還する第1次隊員の人間たちでさえ、小型雪上機でかろうじて宗谷に帰還する有様であり、15頭の犬は昭和基地に置き去りにされた。
白瀬隊も置き去り事故は発生して、山辺安之助、花守信吉、の二人が故郷の人々から辛い仕打ちに会う事態にまで発展している。其れほどまでに犬は樺太で大切な存在でした。
昭和基地に置き去りにされた15頭の犬は、3次越冬隊のヘリコプターによって発見されます。1次越冬隊の犬かかり北村泰一氏は3次にも参加しており、記憶にある犬の名前を順次呼んでみると「タロとジロ」のところで反応があったそうです。子犬だった2頭は成犬になり、その後帰国して余生を日本で送ることになるわけですが、残された食料には口を付けずに、共食いも無く、いかにして生き延びたのでしょう。北村泰一氏はアザラシやペンギンを捕獲して生き延びた?と記しています。しかし、いつもいつも猟に成功するとは限りません。さらに水です、海水では飲めませんから、雪を食べていた?
書物に記述はあるのでしょうが、目にしておりません、しかしネットに「フランスの越冬隊に救われた」とあったのです。
この事は、この先も公に公開されることは無いでしょう。素直に【フランス隊ありがとう】と言えない事情は何処にもないと思うのですが?
オングル島で氷に閉じ込められて進退窮まった折に、ソ連の砕氷艦オビ」の救援により辛くも脱出に成功。、1960年(昭和35年)に再び同艦に救出されており、その間1958年(昭和33年)にもアメリカの砕氷艦「バートン・アイランド」号に救出されている。
宗谷2224トンは海南丸204トンの約11倍の大きさです。しかも1936年の発注元はソビエト連邦でした、これは驚きの事実です。北極海を有するソ連やアメリカは、砕氷船の建造は、軍事と同時に経済面でも、氷の海を進むには必要不可欠の機器だったようです。冷戦時代にそれらの国に助けられたことに比べれば、犬を助けたお礼の一言や公表することは何の問題も無いと思うのですが・・・

TPP 交渉参加の攻防

政府の表現はいかにも曖昧な物言いでしかない。つまり優柔不断な言い方で、後からの言い訳の道を残し、いかにも官僚の思いつきそうな言葉使いです。
相手の出方次第で、いかようにも対応できることは、必要な手法かも知れないが、経済の現場に携わる人間としては、そんな生ぬるいことでは前にも後ろにも動くことが出来ない。

関税の撤廃が焦点にある限り、農業対工業の対決のように図式を表しています。
全中の万歳会長はカンニングペーパーの棒読みだし、民主党の前農水大臣も、意味不明の発言を繰り返すばかりです。

戦後の日本を改革し、GDP 世界2位の地位を築いたのは工業立国での構造改革でした。
空腹の中、腹八分目で頑張ったお陰で、目標を達成し、長寿国も手に入れました。

最近は、満たされた食生活で、肥満を代表に成人病の悪役である生活習慣病が蔓延しています。
いま少し節制した食生活で、健康を取り戻したり築いたりしないと、長寿国は短命国になりかねません。
健康で長生きを目指すためにも、国内の安全な食品を供給するのも、農産物生産者の大切な役割であり、安定的に供給するのも役割です。

「足りなかったら輸入すればよい」の時代は終わりました。
1993年の冷害を忘れたわけではないでしょう。ネズミの屍骸入りの輸入米を、誰が好んで食べるんですか!!!?????