2010年7月1日木曜日

名四国道(めいしこくどう)

2000年秋から行われていた耐震?工事がまもなく4月に終了します。今回は上り線のみの工事でしたが、国道1号線のバイパス的な役割を持つ、国道23号線ですから、工事に伴う渋滞はかなりのストレスでした。
向かって右側の朱色が鮮やかの方が今回の工事終了橋です。今年の年末は下り線かな?予算しだいなのでしょうが、東海地震対策となれば緊急を要するような気もしますが【事業仕分け】で削減されたのかな?
隣の木曽川大橋(きそがわおおはし)とともに、1963年に一般有料道路として道路公団により施工されました。その後、1972年12月27日無料開放されるまで、愛知県の豊明市から三重県四日市市までのバイパスとして渋滞の緩和を担ったわけです。長島ICでは料金所としてまた、休息の場として利用されて、今でも売店があります。もっともそれ以上に、コンビニやラーメン店温泉施設でにぎわっています。
全国的に見ても、有料の橋は多くあり、その殆どが【旧日本道路公団】の手によって作られて、天下りの温床を手助けしていたのでしょう。金額が桁違いに大きいから、人件費くらい目に止まらないのでしょう。
橋の手前のオービスは実働です。

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