食品偽装の多くは
となるのが実態ですが、これは善意なのか?理解しがたい出来事のようです。一年前の北海道での出来事なのですが、
「別海の業者、改善指示 北海道は27日、秋田県産あきたこまちに 福島県産コシヒカリを混ぜ、秋田県産あきたこまち100%と表示して 販売したなどとして別海町の精米販売「
丸芳佐藤商店」に、 日本農林規格(JAS)法に基づき、改善の指示をしたと発表した。
発表によると、佐藤商店は2008年4月~09年6月、福島県産コシヒカリを
約1割混ぜた秋田県産あきたこまちを少なくとも1000キロ販売。
09年4月に富山県産コシヒカリを約4割混ぜた福島県産コシヒカリを 福島県産100%と表示し1135キロを販売した。
いずれも表示した米よりも高い米を混ぜており、調べに対し「おいしい お米を食べてもらい、客が増えたらいいなと思った」と動機を話しているという。
(2009年8月28日 読売新聞)」
2,000kg以上もの米を高級品に偽装する心意気は買いますが、継続は力と申します。表示は明確にして欲しいものです。