2010年9月2日木曜日

火蓋は切られた

国民が投票して代表を決めるアメリカ・フランス・ドイツ・韓国などは大統領制の国。それと違って、国民が代表を選べないのが、議院内閣制のイギリス・ドイツ・スペイン・日本などと、どちらが良いかは一口に説明することは出来ないでしょう。それぞれ一長一短があると思います。
国民が選ぶ大統領制国の中には過去に、マルコス、フセイン・・・・・資金に物を言わせた独裁政治も行われたことから、大統領制が良いとも断言できないようです。
政治家の世襲制禁止を謳っている。自民党も民主党も同じであるが、元首相小泉純一郎は3代目次男がそれを引き継いで4代目となった。将来の総理大臣と目されているが果たして結果はいかに・・・・・・年齢の関係でそれを見る機会は訪れないと思っているが、これだけ混乱していると、意外と早くそのチャンスも有りかな???
思うに、世襲議員は迫力が違う。菅総理のお祖父さんは旧岡山県久米郡久米郡会議員さんであったというが、菅直人氏は直接肌に感じていないので、その苦労や流れが伝わってこないのでしょう。元総理の麻生太郎しと吉田茂氏の環境とは違う。したがって、対人の手段を理解できていない場合が多いように思えてなりません。故田中角栄氏の全てを見てきた真紀子氏にはそこのところを十分踏まえているから、無駄な戦いや批判は行わないで居ると思う。親の背中から読み取る議員のあり方、議員の世襲制を一概に禁止とは行かないと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿