2011年5月18日水曜日

技量審査場所(ぎりょうしんさばしょ)

魁聖 一郎
魁聖 一郎
技量審査場所で白鵬に並ぶ9連勝まで重ねたが、残念ながら黒星となった。祖母は日本人の日系ブラジル人3世。全ブラジル相撲選手権大会優勝を機に2006年7月に来日し、魁皇に憧れて
友綱部屋に入門した。ブラジル出身のサッカー選手は多いが力士は少なく、過去に4人しか居ない。約150万人の日系人が住むといわれたブラジルの日系人口から比較すると、いかにも少ない。アントニオイノキは、ブラジル出身と、表した時期もあったようですが、横浜生まれの日本人です。
魁聖 一郎は本名はリカルド・スガノ(Ricardo Sugano ヒカルド スガノポルトガル語発音ではRiはヒRoはホに近い日本語には無い発音となる)、明治時代から続く名門友綱部屋所属の力士で24歳で、ブラジル希望の星です。四股名の魁聖は、出身地のブラジルサンパウロ市にちなんだものでしょう。サンパウロ(São Paulo)はブラジル南東部に位置するサンパウロ州の首府で、漢字では「聖市」と表記されることから、友綱部屋で多く使われる魁と組み合わせた造語と思われる。相撲は足の長い民族には腰の関係から、不得手のような気もするが、クオーターの魁聖はどこまで登れるか、期待の集まるところです。

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