コンニャクや米からは「澱粉のり」が作られます。とくに群馬県特産のコンニャクは、木綿等の織物ののりとして、地場産業に不可欠のものでした。伊勢崎、桐生、結城と産地も多くその需要は十分だったでしょう。コンニャクは食材としても有名ですが、量的には工業用のほうがはるかに多いと思われます。しかし、澱粉のりは水に弱くプラスチック等には使用できません。
今回不注意で眼鏡のフレームにヒビが入ってしまい「更新か!!」と、懐具合の脆弱に躊躇したのもです。
そこで思い出したのが「アロンアルファー」なる、瞬間接着剤です。成分の科学的なことは解りませんが、35年も前になりますが、祖母が新薬の目薬と勘違いして大騒ぎになったことを思い出しました。現代では洗浄液も販売されていますが、病院に直行したことは言うまでもありません。幸いにも接着部分は「瞼」でした。眼球には水分が多いので、接着するはずもありません。
そのアロンアルファーも、随分と安く販売されており「駄目もと」で折れた眼鏡のフレームに挑戦してみました。半日間放置して、翌日恐る恐る使ってみると・・・・大丈夫しっかりと固定されていました。
4万円を覚悟していたのに100円で解決、やれやれ・・・・これも自粛も影響です。
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